ジュヌヴィーヴな毎日

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あなたの国の政治の仕組みは?

恐ろしいことに(と、私は感じたのだけど)、

淡江大学ではない中国語教室で、

「あなたの国の政治の仕組みを説明してね議会とかいろいろ。同じ国の人同士で協力してね」

という課題が出ました。

日本人は4人ほどいたのですが、当然みんな、

総理がいて、

内閣があって、

各省庁があって、

参議院と衆議院の二院制で、

三権分立で、

とかちゃんと知っていて、

しかも日本人はそれをすべて漢字で認識しているので、

繁体字に直すだけで、割と簡単な課題でした。

むしろ、あれもこれも・・・とボードがいっぱいになるくらい。


で、タイ人のお嬢さん。

彼女はとても中国語が堪能で、若く賢く愛らしいお嬢さんでしたが、

なんと!

タイに国会があるかどうか知らなかったのです。

ちょうどそのころ、タクシン首相のことで国会が紛糾している、というニュースを、

NHKの国際放送で見ていたので、

「あるわよ、あるわよ」となぜか私が発言。

で、彼女は「あるそうです。てへぺろ」みたいな感じでした。

なんなんでしょう?

あの熱い反タクシン派とタクシン派の争いは?

彼女が極端なんでしょうか。


韓国人のクラスメイトは二人で、大統領の任期は5年で、議会は一院制、など説明してくれました。


全体に、皆さん、あまり自国の政治制度に詳しくない、という印象を受けました。

いろいろ言われていますが、日本の教育は、まんざらでもないと思いました。

それとも、私のクラスがたまたまそういう具合だったのかな。


他にも、「歴史上で何時代が好き?」という質問とか。

ちなみに、先生は「服装が素敵だから、唐時代」でした。


ちょっと時系列的には前後しますが、

一度だけ、淡江大学で教室に入ったら、

前のクラスの番所が残っていて、

「南京大屠殺」(あちらでは虐殺ではなく、屠殺、というようです)と書いてあり、

日本人一同震え上がりましたが、

入ってきた先生が、何事もなかったようにささっと黒板を消したので、

ホッとしました。


いやー、海外で暮らすって、大変(笑)





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台湾と大陸の中国語の違い

台湾の中国語はよーく聞き取れる私。

テレビで中国語が流れてきて、

やたらよく聞き取れるなあと思うと、台湾のニュースだったりする。

台湾の中国語と、大陸のそれは、ご存じのように微妙に違います。

繁体字と簡体字、は有名ですが、

他にもいろいろあります。

いちばん面食らったのは、

「医者にかかる」表現。

台湾では、看医生でいいのですが、

大陸では、給丈夫(医生)看病といいます。

検定などで台湾式に書くと、間違いにされます。


余談ですが、漢語水平試験(HSK)という中国語版TOEICみたいなのがありますが、

その本部は、なぜか沖縄県にあります

ふつう何でも東京にありますよね。

ものすごく怖いと思うのは私だけでしょうか。

問題集とか受験申し込みがPCでできますが、

私は怖いな、と正直思います。

難問奇問が多いとされますが、

留学希望者でないなら、日本の中検で十分だと思います。

中国語の発音について

台湾の公用語はいわゆる中国語と台湾語。

台湾語しか話せない人も沢山います。

そして、台湾の中国語は、はっきり言って「なまって」います。

もちろん、先生方はきれいな中国語を話されますが、

街中の人はそうでもない。

代表的なのが、

我是の是、シーshi(四声)という発音なのですが、

台湾では、スーsi(四声)と発音されます。

同じマンションの子供に、スーと直されました(笑)

shやzhなどの音は、どちらかというと北京訛りだそうで、

rを語尾につけることも少ないです。


そして、私の実感ですが、

そんなshiだのzhiだのnだのngだのより、

もっともっと重要なのが、

四声です。

中国語には、一声から四声まであるのは有名ですが(広東語は六声らしい)、

それが違うと、全く通じません。

当たり前ですかね。

少々発音がまずくても、四声が正しければ理解してもらえます。

少々間違えても、親切な台湾人は直してくれますし、

わかろうとしてくれます。

エンジョイ台湾。


同学②

次の学校は、ゆるーーーーい学校で、

欧米人もタイ人もベトナム人もインドネシア人も韓国人も日本人も同じクラス。

わすれてならない、チベット僧のクラスメートもいました。

先生が気に入らないと、いつも噛み付くベネズエラ人の女の子とか、

昔々私の国は共産主義で、と話すポーランド人とか、

彼氏を追ってやってきたインドネシア人とか、

いつもとなりで勝手に私の消しゴムを使うアメリカ人とか、

おとなしい韓国人の女の子とか、

かわいくてまじめなタイ人の女の子とか、

自分で生活費を稼ぎながら勉強しているけなげな日本人の女の子とか、

違うクラスだけど、不良日本人とか。


そう、日本人学生グループって言うのにも、ここで初めて出会いました。

日本での定職も無く、いわゆる学生でもなく、駐在員でもなく、その妻でもない、

いい歳した日本人。

何年もいるのに、ぜんぜん上達してなくて、

新竹にあるパチンコ屋にいりびたって、

派閥を作って、気に入らない人間を仲間はずれにしたり陰口をたたいたり、

全部親の仕送りで生活していて、

本当にこういう人たちがいるんだ、ってショックでした。

いろんな生き方が有るので、否定はしませんが。

せめてぶらぶらしてるんなら、中国語くらい上達させようよ、と思いました。




同学 追記あります☆

クラスメートの事を中国語では、同学といいます。

それから、国立図書館で、うっかり筆記用具を持ち込んで閲覧室に入ろうとしたら、

受付のおば様に

「同学、同学」と呼びかけられましたので、

そういうときにも使うようです。

街中だったら「小姐、小姐」でしょうけど。


で、クラスメートの事。

最初、淡江大学では、日本人4名、韓国人3名、タイ人1名、インドネシア人1名でした。

インドネシア人の彼女は、華僑らしくペラペラ。

しかし、惜しむらくは漢字が書けない、読めない。

とても苦労していました。

彼女は、実家に仕送りしているらしく、バイトがお忙しい様子でした。

持ち物の値段を良く聞かれましたが、覚えてないのでそういうと、

「いつも知らないっていうのね。」と言われちゃいました。


タイ人の彼は、すご~~~くのんびりしてました。

そして明るい性格。

何で中国語を勉強しているの?と聞くと、「大学院に行く為」とのこと。

しかし、彼の中国語の実力では、道未だ険し、という感じ。

だって、タイ語にしか聞こえないんだもん。

彼のノートのタイ語の文字に、一同注目。

本当に使ってるんだ、この文字・・・・と妙に感動。

一度、タイのインスタントラーメンを貰いました。

人にあげちゃったけど。


そして、韓国人。

ひとりは、宣教師になりたいという男性で、奥さんと共に台湾に来ていました。

大陸で布教したいそうです。

(後に、韓国がアメリカについで海外不況に熱心だと言うことを知り、納得。

彼が間違っても、わいせつ宣教師になりまんように)

奥さんは、一度あったことがあるのですが、

中国語は既にペラペラで、なんていうか威厳のある人でした。

ちなみに、先生が「サンジョンはPTTクラブね。」とからかうので、

何かと聞くと、「パータイタイクラブ(恐妻家クラブ)」と。皆大爆笑。

まじめで紳士的な人でした。

しかし、彼の中国語はどう聞いても、韓国語。

ひじょーーーーに聞き取りにくい。

後日知り合った別の韓国人学生にそのことを言うと、

「そうなんだよねー」と苦笑してました、


もう一人も、ご主人と一緒に留学していました。

ものすごく細くて、足が長くて、スタイルが良かったー。

髪も黒くてさらさら。美人じゃないけど。

留学の目的は、「カナダに移民するから」

ここで、私たち日本人一同は目が点に。

カナダに移民するんなら英語では?

と思いましたが、失礼になるといけないのと、そこまでの語学力が無かったので、スルー。

(後に、韓国系移民が北米大陸でいろいろ問題を起こしていることを知り驚愕。

それにしても、カナダで中国語を使って何をする気だったんでしょう。)

途中、親御さんがガンになってしまったとかで、帰国されました。

ヘビースモーカーだったなあ。


もう一人は、台湾人と結婚したおばさんのところにホームステイしている若いお嬢さん。

この子はとっても優秀でした。100点満点を取ったので、見せてもらったり。

(でも、基本日本人は優秀で、たいてい皆90点以上でした。漢字が読めるって素敵ね)

この後は、コンピューターグラフィックの勉強をしに、東京に留学すると言っていました。


基本的には、このメンバーで進級しました。

インドネシア人の彼女は残念ながら留年。

進級後加入してきた、アメリカ人のリタイア組のおじさんは、レベルについていけずクラス替え。

やはり、日本人が多いクラスは、漢字がわかる前提があるだけに、西洋人には不利なようです。


基本的には、日本人同士仲良くしてましたが、

次に仲良かったのが、実は韓国人留学生。

他のクラスのインドネシア人の女の子(実に日本人ぽい)も交えて、

「いつものメンバー」になり、何度かランチを食べに行きました。

もちろん会話は中国語。

楽しかったです。






私は、アノ人たちはいやですし、

「そんな人ばかりじゃないよ」とだまされるようなお花畑脳でもありません。

本当は日本人の事を嫌いだったのかもしれません。

でも、どの韓国人も態度に出したことはありませんでした。

アノ人をかばうつもりはありません。

でも、これが正直な、私の台湾での経験です。

いやな思いは一度もしませんでした。

どんなに何かが嫌いでも、公平でありたい。

そうでなくなったら、アノ人たちと同じになってしまう。

とはいっても、彼らもスイッチが入ったら豹変するのかな。

さびしいなあ・・・




次の学校でのクラスメートについては、又後日。


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