ジュヌヴィーヴな毎日

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台湾問題の「問題」

http://ameblo.jp/nipponnoobasan/entry-11801209417.html こちらご紹介した、

話題の台湾の「両岸サービス貿易協定」

昨年の6月に締結されているようです。

http://www.jetro.go.jp/biznews/51d3a32021b10

下地は2010年と言いますので、馬英九総統は前の任期ですでに、着々と準備を進めていたのでしょう。

なんで今頃、立法院ででも騒ぎになったのか、

半年以上のタイムラグはなぜなのか。

締結された時点で、もっと大騒ぎにならなかったのはなぜなのか。


馬英九総統は、1950年香港生まれですので、

全くの外省人で、さらには228事件当時には台湾にいなかった一族です。

本人は、アメリカの永住権を持ち、国籍も持っているのでは?という噂もあります。

何かあれば、とっととアメリカに逃げられる人なのです。


私は、馬英九が台北市長で、

陳水扁が総統、そして民進党の実務能力の無さと

収賄が問題になってきたころ、馬英九人気が盛り上がってきたころに、

台北にいました。

総統府の正面に国民党本部があったのですが、

そこの横断幕に

「抗日」とあって、たいへん不愉快な思いをしたものです。

まさに、国民党は中国大陸の政党であるな、と感じました。

だって、2006年現在、

台湾が日本に抗うって、何の話?ではありませんか?


ちょうど私が台湾にいたころ、

野党であった国民党の連戦党首が大陸を訪問し、

蒋介石VS毛沢東以来の、

国共党首会談をしたのでした。

(連戦は、連戦連敗という不名誉なあだ名がありました)

国民党は、中国大陸への復帰をあきらめていない政党なのです。

台湾が中国の一部である、というのは、

国民党的には普通のことなのでしょう。

むしろ、

以前の李登輝総統の方が、異例のことと言えます。

李登輝総統は、国民党始まって以来の、

本省人の党首で、総統でした。

ここではじめて、「我々は台湾人である」というアイデンティティが目覚めたと言っても過言ではないでしょう。


古い台湾を知っている方は、

「日本の懐かしい光景が残っているから好き」という方が多かったのですが、

それは、

台湾の支配層である国民党=外省人が、

「そのうち大陸に帰るのだから、特に開発しても無駄」と考えていたからです。

なので、台湾の上下水道などは、日本時代のままだったりします。

そういうわけで、日本時代の建物をそのまま総統府にしたり、

官庁にしたりしていたわけです。

結果的に、それが親日国台湾としてのアピールにつながり、

我々日本人も、台湾に対して尊敬と好意を抱くことになったので、

結果オーライなのですが、

それでも国民党のスローガンには「抗日」があったのです。

いやになりますね。


さて、この両岸サービス協定が本格的になると、

台湾に中国本土から、大量の中国人が移住することになります。

何が起きるかというと、

クリミア半島におけるロシアの行動の再現です。

自国民の保護、ということで人民解放軍の進駐が容易になるでしょう。

台湾の中国帰属ということも、

容易になるかもしれませんね。

そうすると、尖閣を取られたどころの話ではなくなり、

太平洋は中国に接する海ということになり、

南シナ海で、無理くり基地を作らなくても、

簡単に太平洋に進出できます。

そうなると、

日本のシーレーンも大変危険なことになり、

戦前の海上貿易封鎖の悪夢再び、ということになります。

もちろん、小笠原諸島もハワイ諸島も狙われます。



というわけで、

台湾の立法院占拠のニュースは、本当は毎日TVで生中継してもいいくらいの、

大問題なのです。







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