ジュヌヴィーヴな毎日

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記憶にない

もうすぐ終戦記念日です。

子供のころより、一層この日が日本にとって大事な日であると思うようになりました。


さて、私は都合2回、台湾で終戦記念日を迎えました。

実は、毎回、当日まで内心緊張していました。

何が起きるかなーって。

日本だと、なんだかおどろおどろしい反戦番組をやったり、

ヤスクニガー、とか報道も激しいじゃないですか。

かつての日本の植民地ですから、

何が起きるか不安でした。


が、何もなかった。

あったのかもしれないけれど、社会的なムーブメントになったり、

テレビがそれ一色になったりとか、そういうことは全然なかった。

いつものようにエレベーターで下に降りると、台湾人の管理人さんと平和に挨拶をし、

学校でも誰一人「ニホンガー」ということもなく、

日系企業でも現地スタッフが何か言ったりしたりすることもなく、

普通で静かな一日でした。


ありがとう、台湾。

石の鳥居を倒すことなく、そのままにしておいてくれる台湾。

総統府が日本統治時代のものであることを、隠したり恥じたりしない台湾。

日本統治時代を懐かしんでくれる人が平和に生きていられる台湾。


台湾に移り住んだとき、ものすごく不思議な感じがしました。

これだけたくさんの人が住んでいて、

経済活動が行われているのに、

国連に加盟することもできなく、WHOにさえ加盟できない、

世界の孤児になってしまっている「国」。

アフリカにあった友好国が、どんどん大陸の札束攻勢でどんどん引きはがされていく台湾。

こんなに日本を愛してくれているのに、

何もしてあげられない日本のふがいなさ。


そんなことを思ったのでした。


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