ジュヌヴィーヴな毎日

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日本のマスコミ

奇蹟 (1977年) (文春文庫)/文藝春秋
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この本が、なぜ我が家にあるのか謎なのですが、

私とともに、あっちこっち引っ越して、今も手元にあります。

内容は、敬虔なキリスト者である著者がコルベ神父の軌跡をたどる旅を、

ポーランド、ローマ、シチリア、長崎、と巡る紀行文です。

が、私がそんなことを紹介したいのではありません。


この著書は、当時キリスト教関係の雑誌に連載されていたようです。

そのため、当時の世界情勢や、海外における日本人の地位などが、

ものすごくよくわかります。


その中で、たまたま著者はイタリアで、

「林彪事件」の報に接しました。

Wikipedia等で見て頂けばわかるのですが、

中国の政治家、林彪先生の

毛沢東暗殺未遂事件、クーデター未遂事件その後の亡命未遂事件です。

そして、

林彪先生を乗せた飛行機はモンゴル人民共和国で謎の墜落をします。


この時の海外メディアの反応が面白いのです。

海外メディアは、これは亡命未遂事件である、謎の墜落であると大々的に報じるのですが、

日本の報道だけが違うのです。

海外の記者は、

中国政府がどう思わせたいかは、日本の新聞を読めばわかる、とまで言っていました。

wikiによりますと、

朝日新聞北京 特派員の秋岡家栄 記者 は、パレードが中止になったのは「新しい祝賀形式に変わったのではないか」(9月27日 )と、好意的に報道した。

朝日新聞は林彪の失脚や政変の可能性を示唆するような記事を掲載しないままであった。

とあります。

間抜けと言うか、阿呆と言うか、お前はスパイか?と言うか…言葉がありません。


さらに調べてみますと、ここに朝日新聞元記者にして、衆議院議員、そして河野洋平先生のいとこ、

「田川誠一」先生と言う方に行き当たります。

この方は、親中派で日中国交回復前は、日中のパイプ役として活躍します。

そして、日中記者交換協定」なるものを締結し、

1968年には、共同コミュニケ(左翼用語です)を発表しました。

内容は、と言いますと長いので、面倒な方は赤字のみご覧ください。


双方は、日中両国は近隣であり、両国国民の間には伝統的な友情があると考え、日中両国国民の友好関係を増進し、両国関係の正常化を促進することは、日中両国国民の共通の願望にかなっているばかりでなく、アジアと世界の平和を守ることにも有益であると認めた。

中国側は、われわれの間の関係を含む中日関係に存在する障害は、アメリカ帝国主義と日本当局の推し進めている中国敵視政策によってもたらされたものであると指摘した。

日本側は、中国側の立場に対して深い理解を示し、今後このような障害を排除し、日中関係の正常化を促進するために更に努力をはらうことを表明した。

中国側は、中日関係における政治三原則と政治経済不可分の原則を堅持することを重ねて強調した。日本側は、これに同意した。双方は、政治経済不可分の原則とは、政治と経済は切りはなすことが出来ず、互いに関連し、促進しあうものであり、政治関係の改善こそ経済関係の発展に役立つものであるとの考えであることを認めた。

双方は、政治三原則と政治経済不可分の原則は、日中関係において遵守されるべき原則であり、われわれの間の関係における政治的基礎であると一致して確認し、上記の原則を遵守し、この政治的基礎を確保するためにひとつづき努力をはらう旨の決意を表明した。

双方は、一九六八年度覚書貿易事項について取りきめを行なった。


ここで出てくる、「政治三原則の原則」と言うのは、

第一に、日本政府は中国を敵視してはならないことである

第二は米国に追随して「二つの中国 」をつくる陰謀を弄しないことである

三は中日両国関係が正常化の方向に発展するのを妨げないことである

の三つです。


新聞記者風情が(失礼)何様?という上から目線で、日本政府に命令しているのがわかりますね。

いま読み返すと、これがいかに中国様に都合のいい取決めであったか、

よくわかるというものです。

アメリカの帝国主義って…もう北朝鮮もっ真っ青の「アカ思想」です。


こういう妙ちきりんな取り決めをした人間が、保守政党にちゃっかり在籍し、

こともあろうに下野していたとはいえ、自由民主党党首のいとこである、と言う事実に、

私は驚愕するともに、恐怖を覚えます。

河野洋平先生が、自民党結党以来初めて総理になれなかった総裁であったことが、

神のご加護としか思えません。

もし総理になっていたら、河野談話は日本国政府の公式謝罪となり、

末代まで韓国にたかられていたことでしょう。

そして、こんなトンチキな中国様に都合のいい「コミュニケ」を発表した朝日新聞が

どんなメデァイアであるか、

火を見るよりも明らかというものです。


つまり、日本のマスメディアと言うのは、

当事者が自負しているほど実は世界的には信用がないのです。

日本の報道の自由度は、先進国でもかなり低いと言われています。

これを聞くと、まるで日本は言論弾圧があるかのように誤解しがちですが、

(実際はあります。例えば韓国は嫌いと言うとなぜかヘイトスピーチ、ネトウヨ、レイシスト扱いになりますが、アメリカは嫌いと言うと英雄扱いです。他にもありますね)

何のことはない、マスメディア自体がおのれの透明性を貶めている、と言うことなのですね。


今も、なぜか毎日猪瀬&北朝鮮祭りですが、

吉松育美さんのストーカー事件や、

米中の海軍の接触未遂など、まったく報道されていません。

これは、海外メディアから見れば、異常事態です。

そして、一部懸念されていますが、これに安倍政権が言論統制しているとみる海外メディアは少ないでしょう。

中国の広報機関であった日本のマスコミ、今もちっとも変わらない、と言うことが、

広まっていくだけです。


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