ジュヌヴィーヴな毎日

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今一度PKOのおさらい

韓国軍への銃弾貸与によって、

にわかに注目を集めた南スーダンの自衛隊によるPKO.活動。

ここで今一度、PKO活動の歴史をちょっと振り返ってみました。


始まりは、1991年の湾岸戦争でした。

その時、日本は憲法上の理由から部隊を派遣せず、130億ドルを拠出したにも関わらず、国際的にほとんど評価されませんでした

私も記憶にあるのですが、ずいぶんと自嘲的な報道があったと記憶しています。

そのショックから、1992年に外務省が中心になって推進され作られたのが国際平和維持活動協力法です。

当時(も今も?)日本は、国連の安全保障理事会の常任理事国入りを目指していて、

そのためには「カネだけではなく、人もだす必要がある」という認識があったのです。

それは今も変わっていないと思います。

国連の意義や、安全保障国常任理事国の可能性については、今となっては、一般国民の間にもいろいろ意見が分かれるところですが、

紛争地帯に貢献することは、国際社会の安定に大きく寄与することですし、日本の安全保障にも大きくかかわってきます。

その直後実行されたPKOが1992年の国連カンボジア暫定機構(UNTAC)への派遣です。

それからも、モザンビーク、ゴラン高原、東ティモール、ネパール、ハイチ、イラク、など数多くの後方支援や、難民保護の活動をしています。

ところで、この中で、とくに有名になったのが、なぜか「イラク派遣」ですね。

私のように情弱だと、イラクしかPKOはなかったんじゃないかと思うくらいでした。

これが有名になったのは、あの「イラク人質事件」があり、

誘拐した犯罪者たちが「自衛隊の撤退」を要求事項に挙げ、

それに乗っかる形で、左翼の皆さんが大規模抗議デモをし、

それだけならいいいのですが、残念ながらその音頭を取ったのが人質のご家族の皆さんだったので、

あらぬ誤解を受けたため、突出して有名になったんですね。

この事件については、当時たいして保守的でなかった私でさえ違和感を覚えました。

普通、人質家族って、も政府に対してっと「何とかお願いします。ご迷惑をかけてすみません」となるんじゃないかな、と感じたので。


で、問題なのが、武器使用です。

自衛隊は、他国の軍隊とは違って、武器使用に強い制限がかけられています。

2001年の法改正で、従来の「要員の生命保護のための必要最小限の武器使用」だけでなく、「自己の管理下に入った者(例えば避難民など)」や「武器、弾薬などの防護」のために武器が使えるように基準を緩和しました。

しかし、他国の(PKO部隊を含む)軍隊への攻撃に対して自衛隊の部隊が反撃することや、離れた場所にいる文民を保護するために駆けつけて武器を使用することは認められていません。

ここでも、集団的自衛権を認めていない、ということになります。



今回の、南スーダンでの韓国軍への銃弾提供について、様々な意見があります。

避難民のためにはよかったという人、

難民さえ受け付けてないくせにおかしいという人、

武器輸出三原則に違反しているという人、

相手が韓国だったから絶対ダメという人。


ただ、

あなたがもし、現地で襲撃されている集落の人間だったとして、

武器もアリ訓練もされている人間がそばにいるのに、

「法律で手が出せないことになっていますんで」と言って、

じーっと見てるだけ、どころか、反撃できないので逃げ出す軍隊がいたら、

どう思う?

と私は思うわけです。

逆に、武器も弾薬もたくさんあるのに、

「法律でできないことになっていますから」と、

そういう人々を「見てるだけ」なことが、あなたにできるか?

とも思うのです。

そして、「此奴ら撃ち返せないから」と、

攻撃されるまで待たなきゃいけない、ってことでもあります。

私がテロリストなら、真っ先に自衛隊を狙いますね


真に人道的であるというのは大変難しいことです。

そもそも、PKO活動をしなくてはいけないところは、

既に通常の「人道的」という価値観が崩壊しているところなのですから。


何が言いたいかわからなくなってきました。

個人ブログなので、良しとしよう。





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