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ジュヌヴィーヴな毎日

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天皇陛下の力

天皇陛下の力、皇室の力、というものを、

世界中で一番知っているのは、

実は中国共産党です。


韓国様は、そういう意味では、中国様にとっては

全く使いやすい手下なんでしょうね。



中国様は、

伊達に皇帝を抱いていた国ではありません。

日本が、中華圏(中国の皇帝を中心とする政治文化圏)に与さなかったことと、

その意味も、よーーーーーくわかっています。

だからこそ、

習近平先生は、副主席(国家元首でもないのに!)の時、

序列や階級を飛び越えて、

なんとしても天皇陛下に拝謁したかった。

中国の犬の誉れ高い、鳩山由紀夫と小沢一郎も、

喜々としてその便宜を図った。

いわば、日本が習近平に「箔」をつけてやったのです。


そして、世界中に配信されたこの写真。

身長差があるのは当然としても、

特筆すべきは、習近平のこの頭の高さです。

この場合、絶対に習近平は陛下に頭を下げるべきで、

それは国際的なプロトコル、

主義主張立場関係なく、

それが「決まり」なんです。

でも、この偉そうな態度は何でしょう。

マッカーサーもびっくりですよ。

しかも、覚えておいででしょうが、

中国共産党はとにかく「視覚による印象操作」を得意としています。

たまたま高身長の習近平が、陛下を見下ろす形であるこの写真、

意味なく世界中に配信するわけがありません。


以前も書きましたが、高身長の薄熙来被告には、

更に高身長のバスケットボール選手に警官の制服を着せて、

写真に収め、世界中に配信する国です。

容疑者より、警察官がチビでは格好がつかなくて困るのです。


ちょっと古い写真で恐縮ですが、

これは宮中晩さん会の写真です。

懐かしいメンバー、クリントン大統領、M子妃、そしてエリツィン大統領。

どんなフォーマル場場面でも、

労働者の国社会主義国家では、ホワイトタイ・ブラックタイの礼装が否定されるのです。

軍人なら勲章てんこ盛りの礼装があるのに、

文人だと、スーツにネクタイ(しかも赤)。

もう一度、この写真を見てください。

お決まりのスーツに赤いネクタイ。

自分の方には通訳をつけず、皇室側にだけ用意させるこの傲慢さ。

会ってもらうなら、本来は自分の方で通訳をつけるべきでしょう。

さらに、陛下が

「ご親切にも下々のものの話に耳を傾けるために前かがみになって熱心さを示していてくださっている」

にもかかわらず、

自分はふんぞり返ったまま。

通訳が後ろにいるので、陛下は別に身を乗り出される必要は全くないのです。

耳元でささやいていただけますし、

かわりに相手に伝えてもらえますしね。

ここで前のめりになるべきは、本当は習近平です。

実際そういう瞬間もあったでしょうが、切り取られているのは逆の瞬間です。



うっかりした人間に政権を持たせてはいけない。

それを絶対に忘れないようにしたいと思います。




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