中国様が、ビジュアルを大事にする国であることは、先日もお伝えした通り。
だから、日本の政権与党の一つである公明党代表が、
こんな風に頭を下げる瞬間は大好き!張り切って世界中に配信しちゃう。
安倍晋三首相の親書を中国の習近平総書記(右)に手渡す公明党の山口那津男代表=25日、北京の人民大会堂 (ロイター)
この時、深々と頭を下げて渡した首相の親書は、一体どうなったんでしょう。
頭下げに行っただけで、効果が一切不問な不思議な行動です。
公明党の支持母体である創価学会は、現中国大使の程永華先生が、
池田大作名誉会長が保証人となり、創価大学で学んだことは、
秘密でも何でもありません。
それだけの恩を売っておきながら、なぜ、ここまで頭を下げるのか全く疑問。
池田大作先生は、胡錦濤先生ともお親しいらしい。
公明党様には、是非、日本の言い分を伝える役割を担っていただきたいですね。
そんななっちは、今はインドをご訪問中。
これは昨年シン首相と面貸した写真。
今年は、クルシード外相と会談。シン首相は退任が決まってるので、会う価値なし、の判定を下したのでしょうか。
そんなクルシード外相から、安倍晋三首相の靖国神社参拝に絡み
「日本は歴史的にいろいろ経験し、振り返って正しくないこともある。学習して先に進むのがベストだ」
という言質を取って大得意のようです。
クルシード外相は、ターバンを巻いていらっしゃらないので、シーク教徒ではなく、
ヒンドゥー教徒かもしれませんね。
パール判事を産み、その公正さが国の誇りであるインド様が、簡単に日本批判をするとは思えません。
むしろ、このクルシード外相のバックが気になるくらいです。
それにしても、
聞かれたから答えただけなのに、
ここまで広げて報道させる公明党…自分とこはお寺も神社も否定しているのにね。
日本人が従来の宗教観を持つと、具合が悪い、新興宗教団体だけのことはあります。
で、インド様の本音はこっち。
日印の原子力協定交渉を早急に締結して、経済の発展を加速させたい!
相手が、たいてい自分の気に入るようなことを言ってくれる、っていうのって、
オトナの常識っていうか、社交辞令の基本でしょう。
もういい加減、そういう事に気がついてもよさそうなものを。
私だって、「公明党に投票してね!」と電話をよこす久しぶりの同級生とかに、
わざわざ「入れるかよ、ボケ!」なんて言いませんよ。
インド様が、公明党がどんな政党でどんなバックグラウンドがあるか、知らないとでも思ってるのかしらね。
イギリスの中国大使が、新聞紙上で、
日本をハリーポッターの悪の王者、ヴォルデモードにたとえるという、
お子様も真っ青なことをやってくれましたが、
駐英日本大使も頑張ってくれたようです。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00260791.html
日本の林 景一大使は5日、同じ新聞上で「中国がアジアの緊張を高め、ヴォルデモートの役割を担わないことを願う」と反論した。
互いに小説の悪役を引き合いに出す、異例の論戦へと発展している。
また、これを受けて、中国共産党機関誌「人民日報」傘下の新聞は、7日朝の社説で、この論戦を120年前の日清戦争になぞらえて、「今回の世論の日清戦争には負けられない」と強調している。
だそうです。
出来れば、程永華駐日大使が、
「日本はデスラーひきいるガミラスのようだ」と朝日新聞紙上で発表してくださったら、
もっとインパクトがあるのにね。
第三国で相手を非難するのって、まるで半島様と同じではないですか。
中国の大朝鮮化が止まらない、とまとめサイトでも話題ですが、
本当に、中国様の品位というか、大国としての品格も落ちたものです。
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Author:りか
りかです。
どうぞよろしく。
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