ジュヌヴィーヴな毎日

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岸田先生

外務大臣が生ぬるい、という意見があります。


先ごろドイツで開かれた、安全保障問題に関する国際会議で、

中国の外交官が、言いたい放題言った後、反論してくださいました。


Fumio Kishida Minister.jpg


が、流ちょうな英語で意見を述べた傅瑩主任に対して、

日本語でコメントした岸外務大臣に、

「外務大臣のくせに英語が話せないのか?」と批判する声もあります。


私は、現場で最前線で働く人間なら英語ができるのは当たり前、だと思いますが、

時の政権の都合によってポジションが変わる上、任期もはっきりしない日本の外務大臣が

英語能力者である必要はない、と思っています。

岸外務大臣だって、観光客として出かけたら困らない程度の英語力はお持ちでしょう。

しかし、専門的なことを話すとなったら、

下手な英語で、もごもごと話すより、堂々とした態度でしゃべり、

それを正確な英語で通訳者にアナウンスしてもらえば、十分じゃないかと思います。

大臣個人の英語力アップより、

優秀な通訳者を養成し、確保することの方が重要な気がします。


しかし、この人のアキレス腱は別にあります。


この方の選挙区は、広島1区。

詳しい方はご存知ですが、1票の格差を問う裁判で、

最高裁が、選挙無効ではないけれど違憲状態である、という判決を下したところです。

選挙制度が改革されない限り、この地域はずーっとこの1票の格差問題の対象であり、

いつ何時、「選挙無効」判決が出るかわからない地域です。

日本の法曹界が、かなり左がかかっていることは、最近ではみんなの知るところになりました。

参考までに、最高裁判事の一覧表のリンクを貼っておきます。

http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/index.html



そして、広島と言えば原爆、原爆と言えば非核三原則。

今や、核を持たない国は実は発言権さえ危ういのが現実。

なぜイランや北朝鮮が、あれほど核を持ちたがるかというと、

アメリカに対して断固たる態度がとれるようになるからです。

もし、国際世論を無視して北朝鮮が核開発に成功したら、

六か国協議の情勢は、大きく変わるでしょう。

核を持たない国は日本と韓国だけ。

そして、韓国は何としても北朝鮮と統一しようとするでしょう。

アメリカが核開発を韓国に認めるかもしれません。

そうなると、いよいよ核を持たない国は日本だけになります。

核の平和利用=原発さえ排除しようとすると、

本気で日本は丸腰になります。

その時に、国際社会がどれほど日本の発言に耳を傾けてくれるか。


どんなにきれいごとを言っても、

軍備が骨抜きになっている国は、国際機関で影響力が薄い(※1)のが現実なのです。

それを、憲法9条があるから、日本は世界中から尊敬される、

などというどの世界でも聞いたことがないことを言う人がいますが、

それは全くのウソです。


とにかくそういう選挙区の選出なので、

必然的に、この方はいわゆるハト派に分類されてしまいます。

   

そして、この方の元々の派閥は、古賀派。

この古賀誠元議員が、赤旗紙上で憲法改正にはっきり反対したことは、

つい最近のことです。

そして、古賀誠と野中広務は、大変共通するところがあります。

古賀誠と小泉純一郎は、道路公団民営化で激しく対立したのですが、

その小泉純一郎を政治の師匠としているのが、安倍首相です。

また、親族には宮澤喜一の弟の妻、という人もあります。


だからというわけではないですが、

一般の国民からすると、もう一歩踏み込んだ発言をしてほしい、

と思うことがありますね。

今後を見守りたいと思います。



※1 この本のP173 より。著者はアジア開発銀行勤務。

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